ワールドカップを彩った二人の英雄・クーレマンスとシーフォ
しかし、二人が引退して以降は2002年のワールドカップ出場を最後に表舞台で活躍することがなく、EURO2000では開催国ながら史上初めての予選落ちという屈辱を味わっています。ナショナルチームは監督人事がコロコロと変わり、シーフォ以来のスター選手であるヴィルモッツになってやっと落ち着きました。
ベルギーサッカー協会は屈辱を糧に育成組織を見直します。クラブチームと連携して改革プランを推し進めたことが功を奏して有望な若手が現れはじめ、監督もヴィルモッツに変わってからは勝利を重ねるようになっており、現在ワールドカップ予選で無敗と10年ぶりのワールドカップ出場も見えてきました。
エースのアザールを筆頭に、GKはリーガエスパニューラで活躍するクルトワ、DFラインにはプレミアリーグの上位チームでレギュラーを張るコンパニ、ヴェルマーレン、ヴェルトンゲン、中盤にもフェライニ、デンベレ、トップにはミララスやルカク、そして怪物ベンテケなど各セクションにタレントがいます。
彼らはいずれも若く、黄金世代と言われベルギーは史上最強となる可能性も秘めています。タレントで言えばワールドカップ出場はもちろんのこと、ベスト4より上も今後次第では狙えるスカッドです。もう一度赤い悪魔旋風が吹き荒れるかもしれません。
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